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木を切って似てること

こんにちは

最近、気になったらこだわるほうなので庭の木をよく手入れするんですが木を切って、患者さんによく説明することなんですが

神経を取ってないと生きてる木のように健康なんですが、

切るのに手こずった木なんですが歯の神経をとると、この木のように割れやすかったり、細菌感染を起こしやすかったり、黒く変色したりします。
歯の神経は歯髄といって血管の役割もしているのでとってしまうと栄養がなくなりこうなります。
歯の神経をとって、数年後に腫れたりして歯の根の治療を再度やる度に歯が割れやすくなったり細菌感染を起こしやすく成功率が下がり、平均的には歯の神経をとる治療も含めて3回歯の根の治療をして次に悪くなったら抜歯になる可能性が高いです。歯の神経を残念ながらとらないといけないときは、ラバーダムといって歯の根の治療中に細菌が入らないように治療したり、しっかりした接着に考慮して治療して細菌が歯の根の中に入らないようにしたり、被せ物も歯垢があまり付かない被せものにすることで成功率があがります。
もちろん歯の神経を抜かないために予防が一番大事ですね。

院長

 

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