口腔機能発達不全症は、先天性の疾患などがない健常児において、食べる・話す・呼吸などの機能が十分に発達していない状態です。
口腔機能発達不全症は顎の成長に悪影響をあたえ、顎が小さくなります。その結果として歯並びが悪くなります。また、顎の成長不足により空気の通り道である鼻腔や気道が狭くなり、呼吸がし辛くなります。
口腔機能発達不全症の治療には保険が適用されます。咀嚼、嚥下機能(噛む、飲み込む)もしくは構音機能が十分に発達していない、または正常に獲得できていない15歳未満の小児に対しては保険の範囲内で治療が行えます。
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